(鹿児島県)常時人工呼吸器装着が必要な医療的ケア児が子ども園に通園
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2022.5.21
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鹿児島県で国の事業を活用して保育所等に看護師を配置する事業が始まり、常時人工呼吸器装着が必要な脊髄性筋萎縮症の子どもの通園が始まったとのことです。
https://373news.com/_news/storyid/156432/
ここからは小篠の感想です。
鹿児島県は県の保育担当課が医療的ケア児を保育所等で受け入れるための保育所や行政向けの研修会を開催していて、昨年度は当センターも講師として講演やシンポジウムでお手伝いしました。そうした行政の努力や受け入れる保育所等の努力があって今回の入園につながったのでしょう。
医療的ケア児支援法の趣旨に則り、このような取り組みが全国に広がっていくことを期待します。
熊本大学病院小児在宅医療支援センター 副センター長 小篠史郎