2024年3月7日のスタッフ動き(熊本大学医学部医学科4年生に小児在宅医療実技指導)
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2024.3.8
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熊本大学医学部医学科4年生臨床実習Y班5名に小児在宅医療実技指導を行いました(小篠)
2024年9月21日開催の第13回日本小児在宅医療支援研究会(会長 = 小篠史郎、会場 = 熊本城ホール)に向けて緒方健一先生(おがた小児科内科)、島津智之先生(穂っぷこども在宅&心身クリニック)らコアメンバーと打ち合わせを行いました(小篠)
医学生が訪問診療医役、ご家族役に分かれ、訪問診療医として常時人工呼吸器装着児の自宅に訪問し、対話しようとしても反応がわかりにくい重症心身障害児と家族の両方にコミュニケーションを取りながら胃ろう交換と気管カニューレ交換の実技を行いました。4年生の臨床実習期間中は毎週4-5名の小グループでコミュニケーションを重視した小児の訪問診療のシミュレーションを行っています。重症心身障がい児者に特有の気管軟化症である「腕頭動脈気管圧排」による窒息発作や病態の動画も交え講義を行います。
医学生たちが将来医師になって全国に散らばり、「あのとき経験したな」とこの日のことを思い出して小児の訪問診療に抵抗なく対応してくれる10-20年後の未来が楽しみです。
文責 小篠史郎
熊本大学医学部医学科4年生に小児在宅医療実技指導