2024年1月29日のスタッフ動き(企業主導型保育事業所に訪問)
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2024.1.31
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県内のこれから医療的ケア児を受け入れ希望のある企業主導型保育事業所を、別の医療的ケア児を受け入れている企業主導型保育事業所の見学に同行しました(宅島)
企業主導型保育事業所は医療的ケア児を受け入れる際の看護師配置について約500万円の加算が受けられます。これは市町村を介さず企業が直接申請できるため使い勝手のよい国の事業となっています。とくに訪問看護ステーションなど医療機関を傘下に持つ企業に併設した企業主導型保育事業所は県内でもいくつかすでに医療的ケア児を受け入れていて、いつでも傘下の訪問看護ステーションからの支援が受けられるなど、一般の保育所より医療的ケア児を受け入れやすい環境が整っている場合もあります。熊本県医療的ケア児支援センターではこうした企業主導型保育事業所をみつけ、下記ガイドラインを紹介したり看護師配置の加算の紹介を行うなど3次機関として積極的に資源開発の動きを行っています。
参考資料(こども家庭庁から下記ガイドラインをダウンロードできます)
「企業主導型保育事業を行う施設における医療的ケア児の受入れに関するガイドライン」
(令和5年3月 企業主導型保育事業を行う施設における医療的ケア児の受入れ方策等に関する調査研究有識者研究会)文責 小篠史郎