お知らせ

(2022年3月13日開催)テーマ「こどもの貧困」、第69回熊本小児保健研究会のご案内

2022.2.20

2022年3月13日開催の第69回熊本小児保健研究会はテーマが「こどもの貧困」でオンライン開催いたします。
(後日オンデマンド配信あり)

日本の子どもの7人に1人が貧困状態にあります。これはOECD加盟国の中で最悪の水準にあり、子どもに関わる職種は子どもの貧困についてどのように支援していくのか真剣に考えていく必要があります。小児在宅医療に関わる職種にとっても目の前のこどもが貧困状態にあるかどうかの判断はどうするのか、貧困状態にあるときにどのような支援をしてよいのか、どのような制度があるのか、など、こどもの貧困を頭に入れておく必要があります。

今年のプログラム詳細は下記の通りです。後日オンデマンド配信もありますのでよろしければお申し込みください。
小篠史郎
熊本小児保健研究会 運営委員長
熊本小児在宅ケア・人工呼吸療法研究会 会長
熊本大学病院小児在宅医療支援センター 特任講師

 

 

【開催名】第69回熊本小児保健研究会

【テーマ】こどもの貧困
【キャッチフレーズ】
かけこむおうちができてから、おなかがすかなくなりました

【日時】2022年3月13日(日) 13時〜16時
【開催形式】オンライン開催+後日オンデマンド配信
【参加費】個人 2000円 団体 5000円 大学生・専門学校生(大学院生は除く) 無料
【申込方法】
熊本小児保健研究会ホームページからお申し込み・お支払いください
https://sites.google.com/view/kumashoniho/
こちらのPeatixからも直接お申し込み・お支払いいただけます。
https://kumashoniho69.peatix.com/

 

【プログラム】
13:00~13:05 ◎開会の辞
三渕 浩(熊本大学病院 新生児学寄附講座 特任教授)

 

13:05~14:05 ◎特別講演(質疑応答含む)(60分)
座長 三渕 浩 (熊本大学病院 新生児学寄附講座 特任教授)
「地域で支える子どもの貧困」
山縣文治 先生(関西大学 教授)

 

14:05~14:15 休憩(10分)

 

14:15~15:00 ◎熊本での実情報告(15分)×3名
座長 伊藤良高 先生 (熊本学園大学 社会福祉学部・大学院教授)
1 行政説明「熊本県における子どもの貧困対策」 (熊本県こども家庭福祉課 課長 米澤 祐介 氏)
2 「運営している子ども食堂の現状と課題」 (尾ノ上コミュニティ食堂「陽だまりの樹」 堤 雅 氏)
3 「コロナ禍が与えたひとり親家庭の困難 ~ひとり親世帯1000人アンケー トの結果より~」
(熊本県ひとり親家庭福祉協議会 会長 藤井 宥貴子氏)

 

15:00~15:10 休憩(10 分)

 

15:10~15:40 ◎招待講演(質疑応答含む)(30分)
座長 鬼木 紀代美 (熊本市保育園連盟保育士会 会長)
「子どもの貧困と保育ソーシャルワーク
―乳幼児期からの支援を―」
伊藤良高 先生 (熊本学園大学 社会福祉学部・大学院教授)

 

15:40~15:55 総合討論 (15 分)

 

15:55~16:00 ◎閉会の辞
仲里 仁史(熊本大学大学院生命科学研究部小児健康教育学教授)

 

〔主催〕熊本小児保健研究会
〔後援〕熊本県、熊本市、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県医師会、熊本市医師会、
熊本県歯科医師会、熊本市歯科医師会、熊本県薬剤師会、熊本市薬剤師会、熊本県看護協会、
熊本県栄養士会、熊本県保育協会、熊本県保育協議会、熊本市保育園連盟、
熊本県私立幼稚園連合会、熊本県PTA連合会、熊本市PTA協議会、
熊本日日新聞社、NHK熊本放送局
〔協力・事務局〕熊本大学病院 小児在宅医療支援センター

 

【問い合わせ先】
熊本小児保健研究会事務局(熊本大学病院 小児在宅医療支援センター内 担当:宅島)
shoniho@kumamoto-u.ac.jp